ナイキ「世界最速ランナー愛用」モデル試走レポ 一般ランナーでもその恩恵を十分に受けられる

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

また、『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』のミッドソール内には、フルレングスのプレートが搭載されている。

このプレートはズーム エア ポッドに安定感を提供するのみならず、ストライドごとに足を前に押し出すような感覚を生み出す。

さらに、プレートはカーボンではなく合成素材で、長距離でも快適に走れるように、レースシューズで使われるプレートよりも柔らかめになっている。

さすがはキプチョゲ選手らの意見を取り入れた、ナイキの技術を結晶だ。

ラン後のダメージが軽減

そんな新岡さんは日頃、どのようなシーンで『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』を愛用しているのだろうか。

「10km以上の長距離を走るときは、かなりの頻度で着用しています。設楽選手も言っていたのをインタビュー記事で見たのですが、ラン後のダメージや疲労感がほかのシューズとは全然違いますね。

(写真:OCEANS編集部)

よく、マラソンでは“30キロの壁”と言われますけど、ランニングの後半の疲れたときにこそ、シューズが持つ機能性に頼りたくなります。僕も色々なランシューを試しましたが、キツいときにシューズがどれだけ足を楽に運んでくれるかは、長距離ランではとても大事な要素です」。

「一般ランナーの方は、本業で別の仕事をしているはずです。リフレッシュ目的でもあるランニングで疲れてしまったら本末転倒。なので、個人的に『ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%』は、日頃のランでもしっかりと負荷をかけたい中級ランナーや、タイム短縮を意識して走っている方にオススメの一足だと思います」。

耐久性と安定感がありながら、足の運びを後押しし、自身のランニングレベルを高めてくれるこのシューズを新岡さんは終始絶賛。

ただ、ナイキはほかにもさまざまなタイプのシューズを展開しており、それぞれに秀でたポイントがある。

さて、次はどのモデルを履いてみようかな。

「OCEANS」編集部

メンズファッション&ライフスタイルの情報誌『OCEANS』は、 “37.5歳”をキーワードにした独自の切り口が支持を集め、2006年の創刊以来、多くの読者にご愛読いただいています。2017年1月にはデジタルメディアを大幅リニューアル。ファッションはもちろん、毎日の“オッサンライフ”をもっと楽しくするハウツー情報の配信だけでなく、「対話するWEBマガジン」をテーマに、スナップ、動画、イベントなども展開していきます。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事