20歳だった自分に伝えてあげたい「10のこと」 若者たちへ「説教にならずに」思いを伝えるコツ

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4)自分の長所が生きることをやる

自分の長所とは、いつまでやっていても飽きないことや人から称賛されたり、褒められたりすることに入っている場合が多い。もし、長所がわからければ(1)を通じて見つけていくといいでしょう。

5)人の意見を否定しない、ただし自分独自の意見も持つ

人の意見を最初から否定しないほうがいい。意見が違うことは学びにつながる。だから、とりあえず参考にしてみよう。しかし参考にするけども、自分の頭で考えた意見も持つといいでしょう。

6)コツコツやっていると必ずカタチになる

「継続は力なり」は正しい。

7)人を鼓舞する言葉、自分を高めていく言葉を使っていく

言葉の力は偉大。どのような言葉を使うかで人生が決まる。マイナスよりもプラスが多いほうがいいでしょう。

8)やりたいことが明確になると必ず応援してくれる人が集まってくれる

はじめから応援を期待するのではなく、まずは自分で動き出す。すると周囲の様子が変わってくるでしょう。

9)やりたいことがわからなければ、人が喜んでくれることをやるといい

人が喜んでくれることに悪いことはない。人の喜びが自分の喜びになる。これが最高の境地であり、天職につながる場合もあるでしょう。

10)行動、行動、行動

動いた人には必ず、何かチャンスがやってくる。行動しながら考えよう。

率直に、過去の自分に語りかけるように

以上が、筆者が20歳の自分に伝えてあげたいことです。20歳という年齢は一般的に社会に出る前の準備期間にあたることが多いため、今後のキャリアや人生に関わる内容が多いです。これらのメッセージ項目は発信する側の立場や経験によって、さまざま変わることでしょう。あくまでも自分の過去を振り返って、率直に過去の自分に語りかけるように話をされるといいでしょう。

もちろん、このようなメッセージを大学生が聞いても、実際に経験をしていかないとわからないことも多いかもしれませんが、何か1つでも心に残り、指針になる場合もあります。親が大学生の子どもにできる話の1つとして、お役に立てばと思います。

石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育評論家

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いしだ かつのり / Katsunori Ishida

1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4000人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、Mama Cafe、執筆、講演を精力的に行う。国際経営学修士(MBA)、教育学修士。著書に『子ども手帳』『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』ほか多数。

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