Go Toトラベルなしで「激安で旅行」する神ワザ 東京ー仙台グランクラスが50%引きで9000円
金券ショップでの株主優待券の相場を定期的にツイートしているO(オー)さんの投稿によれば、2021年3月15日現在の新橋の金券ショップ15店の株主優待乗車証の最安値は次のようになっていた。
西武 360円
京成 680円
京王 310円
東急 239円
京急 490円
小田急 540円
一時期より値上がったとはいえ、コロナ前と比較すると相場はまだ低い。半年に一度の期限切れが近い5月末もしくは6月末にはさらに相場は下がるのは確実なので、特にこの時期に利用する人にとっては狙い目だ。
株主優待乗車証を利用すれば、浅草・北千住から日光・鬼怒川温泉まで片道わずか580円、新宿から小田原まで540円という驚異的な低価格で旅行できる。特急を利用したい場合は特急券を別途購入すればよい。
なお、京成の株主優待乗車証は京成上野・日暮里から成田空港まで680円で移動でき、成田スカイアクセス線経由のアクセス特急利用時、通常1270円のところが46%引きとなる。
2021年3月1日、東京駅と成田空港を結ぶ「エアポートバス東京・成田」が1000円からいきなり1300円に値上げとなっただけに、この株主優待券の利用価値は相対的に高くなったといえる。
新千歳発「3日間5000円」価格破壊のレンタカー
レンタカー単体はもともとGo Toトラベルの対象ではなかったが、旅行需要の落ち込みにより、レンタカーの相場がこれまでになく下がっている。特に顕著なのが台数の多い新千歳空港と那覇空港周辺である。
筆者が3月上旬に新千歳空港で利用したクイックレンタカーは3日間借りて6000円。さらに楽天トラベルのクーポンで1000円引きとなり、1日あたり1667円となった。2021年3月下旬時点で4月中旬の料金を検索したところ、これとほぼ同額だった。
那覇空港はさらに安い。たとえばトラベルレンタカー那覇空港店は、週末を含む3日間レンタルで計4700円(トラベルレンタカー那覇空港店 2021年3月下旬時点の検索で4月中旬利用)。楽天トラベルのクーポンでさらに500円引きとなり、4200円となった。
1日あたり1400円なので、2人で利用すれば1人1日につきわずか700円。もはや1日1500円のレンタサイクルが暴利としか感じられなくなるほどの安さである。
レンタカーの最安値を調べるには、トラベルコが使いやすい。楽天トラベルやじゃらんなどのクーポンの適用時期と重なれば、さらに安くあげることができる。
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