「仕事や趣味で成果を出す人」が随時している事 行き詰まった時の「軌道修正」の簡単なやり方
「人」を変える例としては、上司や部下、同僚などの人間関係が原因の場合は、転職しなくても自分や同じ部署のメンバーの異動で解決することがあります。これは、「人」が変わったことで解決する例になります。
このように、大きな軌道修正をする場合には、軌道修正事項を「時間、場所、人」に分類して、1つずつ検討していくことで行動の質を上げ、得たい成果を手に入れることができます。
成果が出ていない状態…自転車でたとえると
成果がうまく出ていないときというのは、大きく分けて2つあります。今すぐには成果が出なくて当然の場合と、実力はあるのに成果が出ていない場合です。
今すぐに成果が出なくて当然の場合とは、そもそも実力・経験が不足しているときや、適切な行動はしているものの成果が出るまで時間が必要なときです。
自転車でたとえると、自転車の乗り方を人から聞いただけでは、すぐに乗れるようにはなりません。「自転車の乗り方を知っているけれども練習をしたことがない人」は、実力も経験も不足していますから、今すぐ自転車に乗れるようになるという成果が出なくても当然といえるでしょう。
また、「補助輪なしで自転車に乗れるように数回練習したけれども、まだ乗れないという人」は、適切な行動はしているけれども成果が出るまでにもう少し時間がかかるので、今すぐ自転車に乗れなくても当然といえるでしょう。
この段階の軌道修正としては、自転車に乗るノウハウだけ知っている人であれば、さらにノウハウを収集するのはやめて、実際に自転車に乗ってみるという練習の時間を増やせばいいわけです(方法1の「うまくいっていないこと」は減らす。方法1の「新しいこと」を始める)。
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