知れば納得「オンライン就活」のシンプルな極意 企業の採用担当者の見ているポイントとは?

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オンライン選考は新しく登場した方法です。そのため大学の先輩やOB・OGの情報も少なく、どう対策すればよいのか悩んでいる就活生も多いでしょう。しかし、対策は不可欠です。

そこで実際にオンライン選考を行っている企業の人事担当者(商社、IT企業、メーカー、化粧品会社)に「オンライン選考の実際」について聞いてみました。

オンライン選考は継続される可能性が高い

まず、「オンライン選考は、今後も続いていくのか?」については、「程度の差はあるが、多くの会社で今後もオンライン選考は継続される可能性が高い」というのが実際のところです。

「説明会から内定まで、すべてオンラインで行うつもりです。オンライン選考を実際に行ってみて、オンラインでも就活生の資質を読み取れることがわかりました」(メーカー)

と、オンライン一色の選考を考えている企業はあります。その一方で、

「説明会や1次面接などでオンラインを活用していくつもりです」(商社)

「ほぼすべての選考をオンラインで行いますが、最終面接だけは対面で行うかどうか検討中です」(IT企業)

「基本的にはオンラインで選考を行いますが、1回は来社してもらう方針です」(化粧品会社)

と、オンラインと対面を併用する会社も少なくないようです。対面を取り入れる意図としては、「オンラインでは社内や社員の雰囲気が就活生に伝わりにくい」が主で、就活生に会社の雰囲気や理解を深めてもらい、志望度を上げてもらうことが目的といえます。

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