ジャニーズ「辞める人」続出が示す時代の変化

辞めるも止まるも「自己プロデュース」力が肝心

「新しい地図」の3人はジャニーズ退所後も多方面で活動を展開し、新しい仕事の形を見せている(写真:つのだよしお/アフロ)

昨年同時メジャーデビューを果たしたSixTONESとSnow Manなど、毎年のように新しい顔が登場するジャニーズ。だが一方で、退所していくタレントもいる。もちろん不祥事によってというケースもあるが、理由はそれだけではない。そして近年は、長く一線で活躍を続けてきたジャニーズの退所のニュースが続いている印象がある。そこにいま、なにが起こっているのだろうか?いくつかの特徴的なケースから、時代の変化をみてみたい。

近年の退所の共通点

昨年末、Twitterが「懐かしい」の声であふれかえったときがあった。人気学園ドラマ『ごくせん』第2シリーズ(日本テレビ系)の全話一挙再放送があったからである。なかでも話題をさらっていたのが、このときの不良役でブレークした亀梨和也と赤西仁の姿だった。

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『ごくせん』第2シリーズの放送は2005年。まだCDデビュー前だったKAT-TUNの名は、このドラマで一気に知れ渡るところとなった。そして2006年のデビュー曲「Real Face」も大ヒット。亀梨と赤西は「仁亀コンビ」と呼ばれ、グループのツートップ的ポジションで活躍することになる。

だが赤西は、2010年にKAT-TUNを脱退、さらに2014年にジャニーズ事務所を退所するに至る。理由はソロでの音楽活動、そして海外での活動により力を注ぐためとされた。

この赤西仁の退所理由は、近年の他の退所のケースとかなり共通する部分がある。

まず、グループではなくソロで音楽活動をするという点では、関ジャニ∞の渋谷すばるがそれに当たる。ジャニーズJr.時代から歌唱力に定評のあった渋谷は、グループ在籍時からソロで音楽活動を開始し、2018年に退所。その後はソロアルバムやライブツアーなど精力的に活動している。

同じ関ジャニ∞だった錦戸亮は2019年に退所。彼もソロミュージシャンとして再出発した。アルバムの発表やライブの開催、とくに昨年はコロナ禍のなか日本武道館から無観客ライブを配信し、話題になった。また赤西仁とのプロジェクト「N/A」でも活動を展開している。

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