捨て犬との交流で「認知症の女性」に起きた変化 漫画『犬がとなりにいるだけで』(第2回)

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捨て犬のボタモチが「認知症の女性」と交流するうちに、彼女にある変化が――(©北川なつ/実業之日本社)

老人ホームに逃げ込んできた、臆病なダメ犬ボタモチ。彼がそばにいるだけで、みんなが生きる勇気と笑顔をとりもどした。

『犬がとなりにいるだけで』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

たった1匹の犬が、人を笑顔にしてくれる。たった1匹の犬が、人の涙をぬぐってくれる。たった1匹の犬が、人生を変えることがある。

10年前のあの日――もしボタモチに出会わなかったら、多くの人たちが、まったく違う人生の終盤を迎えていたのかもしれない。

たった1匹の捨て犬が、誰かの人生を変えることがある。実話をもとにした、魔法のセラピードッグの物語『犬がとなりにいるだけで』から一部抜粋しお届けします。

 

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北川 なつ 漫画家、絵本作家、イラストレーター

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きたがわ なつ / Natsu Kitagawa

マンガ家、絵本作家、イラストレーター。特別養護老人ホームやグループホームでの勤務経験があり、ケアマネジャーや介護福祉士の資格を取得している。

既刊本『新装版 認知症のある人って、なぜ、よく怒られるんだろう?』『マンガ 介護する人・される人のきもちがわかる本』など多数。最新刊『親のパンツに名前を書くとき』実業之日本社(20 年12月18日発売)

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