「楽天で年14万ポイント稼ぐ」50代会社員の技法 コツを知れば誰でもできる「ポイ活」の始め方

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楽天ポイントのような共通ポイントを活用することが「ポイ活」のカギ(画像:楽天市場HP)
日常生活の買い物に対して、ポイントカードの提示やキャッシュレス決済で貯まるポイントを活用する「ポイ活」。近年では、節約術の1つとして定番になりつつある。日常生活のほとんどをポイントでまかない、現金にほぼ手を付けない人もいる。
「お金をたくさん使わないと貯められないのだろう」と思うかもしれないが、知識を持っておけば、支出を増やさなくてもたくさんのポイントを貯めることができる。今回は『誰でもトクする「ポイ活」BOOK』を一部抜粋・再構成し、ポイ活を始めて2年弱の50代会社員のMさんが、1年間で18万ポイントを貯めた記録をひも解きながら、ポイントを貯めるコツを解説する。

「共通ポイント」の活用が不可欠

ポイ活初心者Mさんは2019年10月~2020年9月の約1年間で18万ポイントを貯めた。ポイントの種類と内訳は、

「楽天ポイント」14万4142ポイント、「Pontaポイント」が2772ポイント、「dポイント」が1万2000ポイント、東京電力の利用で貯まる「くらしのTEPCOポイント」が8920ポイント、セディナカードで貯まる「わくわくポイント」が1万7804ポイントとなっている。

楽天ポイントの占める割合が圧倒的に大きい(KADOKAWA提供)

中でも、Mさんが貯めた楽天ポイント、dポイント、Pontaポイントの3つのポイントに着目してほしい。

このポイントは「共通ポイント」と呼ばれ、貯まる場所やサービスが豊富にありポイ活の中心的な存在だ。この3つと共通ポイントの元祖Tポイントは、共通ポイントの中でもポイントを効率的に貯める仕組みも多く、ポイ活をしていくうえで欠かせないものといえる。

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