「楽天で年14万ポイント稼ぐ」50代会社員の技法 コツを知れば誰でもできる「ポイ活」の始め方
ポイ活のワザとして、メインのクレカを楽天カードなどポイントが貯まりやすいものに替えるという方法は効果的だ。
しかし、使い慣れているカードを手放して、新しいカードに切り替えるには、手間も時間も惜しいという人もいるだろう。その場合は、今使っているクレジットカードポイントの交換先に共通ポイントがないかどうか調べてほしい。どのカードでも公式サイトで、交換先のポイントを簡単に確認することができる。
注意すべき点は、交換でポイントの価値が下がるものは、なるべく避けること。例えば三井住友カードは、楽天ポイントへ交換すると1ポイント=0.7ポイント(楽天ポイント)だが、dポイントへの交換は1ポイント=1ポイント(dポイント)と等価交換可能だ。
ポイ活をはじめて意識が変わった
Mさんは、ポイ活をはじめるまで、以前から使っているセディナカードで貯まったポイントの使い道は、カード会社が指定した商品と交換するという認識しかなく、ほったらかしで失効することもしばしばだったそう。
だが、ポイ活をはじめて意識が変わり、他に使い道がないか調べたところ、交換先にdポイントを発見。それまで貯まっていたポイントを交換し4万ポイント分のdポイントを一気に獲得したそうだ。それ以降、セディナカードのポイントはdポイントへ交換している。
そして、東京電力で貯まるポイントもdポイントへ等価交換。Mさんのように種類の違うポイントをまとめて、年間1万2000ポイントのdポイントが計3万8760ポイントと3倍以上に増えることで、使い道がぐっと広がる。
またMさんは楽天プレミアム・ゴールドカード(年会費1万1000円)について、主に楽天市場などのネットショッピングでの決済用と、仕事柄出張が多いため空港ラウンジを無料で利用するためと決め、限度額を低めに設定し制限をかけているとのこと。Mさんのように、用途に合わせてクレジットカードを使い分けるという方法も、支出の管理がしやすくなるといえる。
このように、多くのポイントを貯めるには、サービスの利用やポイントアップイベントなどの活用で、還元率をあげるように工夫することと、クレジットカード決済や、光熱費などの固定費、ありとあらゆる場所で貯まるポイントも逃さないことが大切だ。
もしかしたら、大量のポイントが無駄になっているかもしれないので、身の回りのポイント点検からはじめてみてほしい。
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