「楽天で年14万ポイント稼ぐ」50代会社員の技法 コツを知れば誰でもできる「ポイ活」の始め方

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還元率アップの工夫の第2は、「毎月5と0」の日に買い物を集中させること。楽天市場は「毎月5と0」の付く日に、エントリーして買い物をすると+2倍の還元率がつく。

「お買い物マラソン」をうまく使えば、還元率が高くなる(KADOKAWA提供)

通常7倍のところ、これで9倍になる。加えて、年8回開催される「お買い物マラソン」などに合わせて参加することで、10倍(1%→10%)以上の還元率で買い物ができるのだ。

お買い物マラソンとは、1店舗1000円以上の買い物をし、店舗を買いまわるほど還元率があがり、各ショップの個別ポイントアップを合わせて最大で44倍になるというイベントのこと。

2020年の7月は、エアコンとダイソンの掃除機の高額な買い物を10倍以上の還元率で利用したため、わずか1カ月で2万9286ポイントも獲得している。

公共料金や携帯料金、通信費、保険料など毎月の固定費の支払いもポイントが貯まるチャンスだ。

公共料金や仕事の経費もクレジットカードで決済

固定費の支払いを口座引き落としにしているなら、今すぐポイントがつくクレジットカード決済に変えるべきだ。ほとんどのサービスで、インターネットでの変更手続きが可能で手間も時間もそれほどかからない。一度変更してしまえば、ほったらかしでポイントが貯まるようになる。

Mさんは、携帯料金(ドコモ)、電気、ガス、水道代の公共料金をセディナカードで決済。仕事でかかる経費などの支払いもこのカードを利用している。会社員であれば、定期券の購入や出張費などのビジネスシーンでの出費も少なくないだろう。こういった支払いも、クレジットカードを使えば自動でポイントが貯まる仕組みが確立される。

ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアは、携帯利用代金に対してもポイントが付くことも覚えておきたい(一部対象外あり)。ドコモはdポイント、auはPontaポイント、ソフトバンクはTポイントがもらえる。代金の支払いをクレジットカードにすれば、ポイントを2重取りできることもある。

Mさんは、セディナカード決済で貯まるわくわくポイントと、ドコモケータイ、ドコモ光の利用料金に応じたdポイントを毎月受け取っている。またdポイントには、5つの会員ステージがあり、ドコモの回線継続利用期間と、dポイントの6カ月の獲得累計数に応じ、ステージが決まる。会員ステージによってドコモサービスの割引やポイントの進呈などの特典がある。

Mさんは、その特典で誕生月に3000ポイントを獲得。ドコモ光の契約更新でも3000ポイントのdポイントが貯まっている。このように携帯利用や特典などでもらえる細かなポイントもしっかり把握しておきたい。

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