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デイタムはそもそも、他社製品との差別化戦略として商標権を買収。エグゼモードと同じファブレス経営で、販売していたデジカメやDVDプレーヤー、携帯オーディオプレーヤーなどにヤシカブランドを冠している。

ただ自社の販売ネットワークは香港内に限られるため、ヤシカの世界的なブランド力を生かせずにいるという悩みがあった。
生産委託工場の関係者などに「ヤシカを使いたい企業はないか」と持ちかけていたところ、エグゼモードの藤岡社長が「日本でやりたい」と申し出たことから、トントン拍子で商標権の供与が決まったという。
さらにデイタムがこのモデルを他国の企業にも打診してみたところ、フランスの通信機器商社とブラジルの家電商社が名乗りを上げた。こうして各地で同時多発的に、ファブレス生産のヤシカカメラが復活したのである。
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