「外資金融マン」その華やかすぎる暮らしの実態 石原さとみの結婚相手「普通の会社員」で注目
石原さとみさんの結婚相手である「普通の会社員」について、外資系金融機関に勤務している社員ではないか、と各種メディアで報じられています。
外資系金融機関には、知力・体力・コミュニケーション力などが、それぞれトップクラスでないと採用されません。採用時だけでなく社内で生き残るにも厳しい競争があります。生存競争を勝ち抜いた社員は、数千万円から数億円と言われる収入を得ることになります。
報道によると、石原さんの結婚相手の年収は約5000万円とされています。高収入の「外資金融マン」は、一般的にどのような生活を送っているのでしょうか。
「外資金融マン」はどんな仕事をする?
「外資金融マン」といっても、外資系金融機関の種類はさまざまです。ゴールドマンサックス証券を筆頭に、企業買収などM&A案件や資金調達に関与する投資銀行があります。
UBSやクレディスイスなどの外資系プライベートバンク。今は日本の個人向け事業から撤退していますが、シティバンクなどは外資系銀行です。ほかにも、プルデンシャルやメットライフなどの外資系生命保険会社、AIGなどの外資系損害保険会社、アメックスやVISAなど外資系信販会社もあります。
例えば投資銀行は、学校の勉強だけでなく自分の頭で考える「地頭力」も求められる業界です。深夜に及ぶハードワークもあり、体力も高水準で必要です。
そして何よりコミュニケーション力が高くなければ採用されませんので、「知力」「体力」「コミュ力」すべて高い人たちの集団であると言えます。
一生同じ会社に勤める人はほぼおらず、新卒で入社すれば数年後に同業他社や異業種に転じます。あるいはコンサル会社や日系金融機関、商社などからの転職もあるでしょう。
投資銀行出身として有名なのは、マネックス証券の松本大氏です。ほかにも上場企業の経営者や、上場企業のナンバー2であるCFO(最高財務責任者)が、投資銀行の出身である会社もいくつか存在します。
成功を収めれば、破格の報酬を得られかつ引く手あまた。30代、40代で稼ぎまくってアーリーリタイアメント生活に入る人もいるでしょう。
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