「10分でポテサラ完成」料理研究家が明かす秘技 たった“2つの工夫"で料理が今より楽になる
最近は、仕事に費やしていた時間を趣味や副業、自己啓発に充てている人が増えています。家族がいる方なら、お子さんとの時間も大事でしょう。これからは料理の時間をなるべく短くして、その代わり家族との時間や自分のために時間を使うという暮らしが主流になる気がします。自分のため、家族のためにも、時短は決して「手抜き」ではなく、料理に不可欠な要素なのです。
幸いなことに、いまは電子レンジを始め便利な調理器具のクオリティも上がっています。料理をやったことがない方、これからやろうと思っている方は、調理器具・調理道具を上手に活用すると、料理のハードルがグーンと下がるだけでなく、調理時間も短縮できます。そこで、『ジョーさん。の神速うまレシピ』にも掲載しているキッチン用品を一部ご紹介します。
まずは、電子レンジ。これは絶対に買ってください。「電子レンジ=お弁当を温めるもの」という認識で止まっている人は意外に多いですが、電子レンジはメチャクチャ万能です。たとえば、家にガスコンロが2つあるとして、ラーメンを作ろうとしたら、スープを温めながら麺を茹でたら2つのコンロが埋まってしまいます。でも、ラーメンを作っているあいだに冷凍餃子をレンジでチンすれば、ラーメンと同時に熱々の料理を用意できます。
ニンジンやほうれん草といった野菜を蒸すのにも電子レンジは力を発揮します。しかも、茹でるよりも栄養が落ちにくい。とくに、水に流れやすく熱に弱いビタミンA、C、Eを余さず摂取できます。栄養を逃さず、簡単に蒸し料理をできるのは、レンジの最大の強みかもしれません。
ほかに常備したいのが、耐熱ボウルとジップロックコンテナ(1100ミリリットル)。どちらもレンジ料理には欠かせません。とくに、ジップロックコンテナは底が深く水分が蒸発することがないので、パスタ料理に最適です。
余裕があれば、キッチンバサミもあると便利です。ネギやニラだけでなく、ナスのような太めの野菜やお肉まで切れちゃうキッチンバサミは、まな板を出さずに鍋に直接切り落とせるので洗い物も減らせます(調理のたびに、まな板を出して食材を切り、まな板を洗う、という作業は意外に手間です)。
世界一簡単なポテサラの作り方
お待たせしました。最後に、誰でも簡単につくれるポテサラレシピを紹介します。ぜひ試してみてください。
1.じゃがいもを皮ごとラップに包んで電子レンジでチン※目安は600Wで4~5分。2個なら7~8分(やけどに注意)。
2.ボールに移して、フォークで潰す。
3.マヨネーズ、塩コショウを入れよく混ぜる。
※お好みで、刻んだハム、メンマ、魚肉ソーセージなどを混ぜてみて。サバ味噌煮缶を混ぜると、味噌味とサバの旨みが効いてめちゃうまです。
時短になるだけでなく、料理のストレスを軽減する意味でも、調理道具をうまく使いこなしてください。
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