週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

世界の富裕層が実践する「投資のルール」5つ 投資の成功には「自制の精神」が欠かせない

6分で読める
2/3 PAGES
3/3 PAGES
【ルール5】一度に大きく売買しない

新しく買ったり売ったりするときは、一度に売買してはいけません。感情に動かされるのではなく、複数回に分けて投資しましょう。

例えば、買いたい株式が下がっているとき、ついつい「いまがチャンスだ! 一気に儲けてやろう」と思ってしまうものです。

しかし、一度に買うことはおすすめできません。

10万円で買おうと思っているなら、まずは3万円だけ買う。

その後に下がったらまた3万円買う。さらに下がったら4万円買う。そうやって少しずつ買うのです。売るときも同様です。

どれだけ失敗を減らせるか

投資では想定外の出来事により、暴騰・暴落することがあります。全額を同じタイミングで投資してしまうと、万が一暴落したときに大損害を被る可能性があります。

世界のお金持ちは、投資に対して「いかに儲けるか」よりも「どれだけ失敗を減らせるか」を考えています。

「すでにお金を持っているから、そう考えられるんでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、それは違います。お金に“欲”を持ちすぎると、むしろ逃げていくことを感覚的にわかっているからです。うまくいきすぎているときほど、自制する精神を持つ。これが投資で成功するために必要なマインドです。

『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

投資をするとき、「何%のリターンを目指す」といった目標を立てる人もいると思います。しかし、目標にこだわりすぎると、投資に対してネガティブな気持ちが強まります。とくに初心者にはこの傾向があるので注意してください。

例えば、目標リターンを10%に設定して、実際に5%しか得られなければ、どうでしょう。「自分は才能がない」「投資は向いていない」「やっぱり貯金が一番だ」などと思い込んでモチベーションが下がってしまいます。

そうなると、中長期で見れば上がる商品を売ってしまったり、日課にしていた情報収集をしなくなったり、アンテナを張る意識がなくなったり、いいことは何もありません。

利益の目標は立てず、余裕資金でリラックスして投資する。これが大切です。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象