ゴミ清掃芸人が語るコロナ禍の廃棄物処理問題 20年後に最終処分場は容量オーバーを迎える
――では、コロナ禍におけるゴミの出し方について、清掃員の立場から感じていることはありますか?
一番感じていることは、従来のゴミの出し方では感染対策が十分ではないことです。家庭ゴミから感染が拡がる事例はまだ出ていませんが、今後生まれる可能性はゼロではありません。自分の捨てたゴミによって、清掃員や近隣に感染者を出さないために、コロナ禍におけるゴミの出し方が定着することを願っています。
――コロナ禍におけるゴミの出し方のポイントを教えて下さい。
まず、通常時のゴミ出しと、感染の疑いがある時のゴミ出し。2パターンのゴミ出しを知っておくことが大切です。
感染の疑いがある場合の2つのポイント
通常時であれば、ポイントは5つです。
特に、感染の可能性があるビン、カン、ペットボトルの飲み口を洗剤で洗ったり、ゴミ袋の空気漏れを防ぐことが有効とされています。
・ゴミ袋はパンパンにせず口をしっかり結ぶ
・ゴミ袋が薄い場合は二重にする。
・ビン、缶、ペットボトルは洗剤で飲み口を洗い、ラベルは剥がして分別する。
・マスク等は、袋を二重にして捨てる。
・ゴミ出しのあとは手洗いうがいをする。
また、感染の疑いがある時のゴミ出しのポイントは2つです。特に、ペットボトルの分別は変則的です。感染の疑いがある方は、燃えるゴミとして捨てることが推奨されている地区が多くありますので、お住まいの自治体のルールを確認して、正しい行動をすることが必要です。
また、ウイルスは時間経過で死滅すると言われているため、感染の疑いがある場合はゴミを自宅で1週間保管することが非常に重要になっています。
・ペットボトルは燃えるゴミとして出す。
・1週間をメドに自宅でゴミを保管する。
※ペットボトルについては、自治体によって捨て方が異なっています。お住まいの自治体の提示する案内に従って、正しいゴミ出しを行いましょう 。
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