そのうえで、ソロもんラボの調査結果を2015年国勢調査の配偶関係別人口と掛け合わせて、兄弟姉妹構成別の50歳時未婚率(生涯未婚率)を推計してみました。
男女とも「一人っ子」の未婚率は1都3県平均の男性25.2%、女性15.5%(全国平均は男性23.4%、女性14.1%)を超えています。男性に関しては、平均を上回っているのは「一人っ子」だけです。兄弟姉妹の数が多いほど未婚率は減少しているところを見ても、ざっくりいえば「2人以上の兄弟姉妹がいる場合は、結婚率が高く、一人っ子は未婚率が高い」と言っても支障ないでしょう。
付き合った異性の数を比較
続いて、それぞれの兄弟姉妹構成で、今まで付き合った異性の数、つまり、恋愛経験人数の平均値について比較してみましょう。恋愛経験なので、20~30代の未既婚男女だけに限定して比較したいと思います。
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