体が硬い男性に勧めたい驚異「1分ストレッチ」 "筋肉と腱が伸びる能力"は非常に大切

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皆さんも、ご自身の体がどれだけ柔らかくなるかを確かめながら楽しく行ってみてください。

(画像:『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』より)

脳科学ストレッチによるアプローチ

脳科学アプローチでは、①短時間負荷をかけて抵抗し、②脱力する、という動きが特徴です。1、2で息を止めて力を入れる、3で大きく息を吐いて脱力、をリズミカルに繰り返します。「イチニ、サーン」と覚えてください。
<足の裏の脳科学ストレッチ>

手でつま先を反らすように力をかけ、足の裏の力で2秒抵抗したら、2足の裏を2秒脱力します。3回繰り返します。

(画像:『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』より)
(画像:『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』より)

<ふくらはぎの脳科学ストレッチ>

① ひざを手で押し下げ、それに抵抗してかかとを上げるようにふくらはぎに力を入れます。2秒抵抗します。

(画像:『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』より)

② ふくらはぎを2秒脱力します。3回繰り返します。

(画像:『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』より)

まず、エクササイズ前に立って前屈をし、手の指が床からどれくらい離れているのか、あるいはどれくらい床につくのか、はじめの状態を確認し、体の感覚を覚えておいてください。エクササイズ後に改めて前屈をしてみてください。ずいぶん体を倒しやすくなったことを実感できるでしょう。

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