タレントアナリティクスで人事を考え直そう アナリティクス全盛時代の人材マネジメント(中)

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またタレントアナリティクスは、事業成果を出す人材を見極める以外にも、既存の社員から新たな事業を創出するシーズを見つけ出す活用方法も考えられている。

自社社員のパフォーマンスファクターの傾向を見つけ、それを最大活用できるような事業または業務・組織を新たに見つけたり、作り出す。このアプローチは、シニア世代の新たな人材活用としても考え出されているところである。

 タレントアナリティクスによって人事部は、間接部門から脱却し、長期的かつ会社全体の視点をもって成果や成長をドライブする役割を担う

 

<著者プロフィール>
アクセンチュア 戦略コンサルティング本部
組織・人材戦略グループ シニア・プリンシパル
作佐部 孝哉
1994年アクセンチュア入社。人材・組織戦略チームのリーダーとして、世界的な自動車メーカーや、消費財メーカーなど、国内外で数多くのグローバルリーダー育成の責任者を担当。近年はサービス開発責任者として、「人材アナリティクス」や、「国・企業の境界を超えたコラボレーション」といったITと人材を掛け合わせたテーマを中心に手掛ける。共著に『新興国進出のためのグローバル組織・人材マネジメント』(東洋経済新報社)がある。
アクセンチュア 金融サービス本部
シニア・マネジャー 
堆 俊介
2001年アクセンチュア入社。人材・組織のスペシャリストとして、人材戦略、組織設計、人事制度設計、人事業務改革・IT導入等の深い知見を活かした多数のコンサルティング経験を有する。カルチャー変革、研修講師としても実績多数。

 

作佐部 孝哉 PwCコンサルティング合同会社 パートナー

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さくさべ たかや

PwCコンサルティング合同会社 パートナー。組織・人材戦略の専門家として、新興国における組織・人材戦略をまとめた連載『エマージング市場攻略法』(日経産業新聞)や、日経BP社主催のHRマネージメントフォーラムなどの大規模セミナーに登壇し、10年先を見据えた組織・人事戦略を提言。共著に『新興国進出のためのグローバル組織・人材マネジメント』(東洋経済新報社)がある。

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堆 俊介 アクセンチュア 金融サービス本部 シニア・マネジャー

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人材・組織のスペシャリストとして、人材戦略、組織設計、人事制度設計、人事業務改革・IT導入等の深い知見を活かした多数のコンサルティング経験を有する。カルチャー変革、研修講師としても実績多数。

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