部下からの「人望が厚い上司」が持つ3つの特徴 ピンチの時に部下は上司の対応力を見ている

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高い志に向かい、まっすぐに進む姿を見て、人はその背面にほのかな恐怖を感じるのです。

背面の恐怖を強化したければ、恐怖を強める必要はありません。志を高め、「理」と「情」だけを強化すれば、「恐怖」はほのかに立ちあがっていきます。

部下はピンチの時の対応を見てる

ところで、皆さんはピンチのときに、どんな振る舞いをしていますか?
普段は「理」も「情」も「恐怖」もバランスよく持っている人物でも、ピンチに陥ると、人格が崩れてしまいがちです。

例えば、売上が上がらない、思ったような結果が出ない、他者から批判を受けた、自分が評価されない、プライベートがうまくいっていないなど、ビジネス人生において、いろいろなピンチが訪れます。そんなとき、理由を説明しなくなったり、愛情を示さなかったり、「正面の恐怖」を前面に出していませんか?

このとき、部下は「普段のあなた」ではなく、「ピンチのあなた」が本性だと捉えます。

したがって、ピンチのときこそ人望が問われていると認識するべきです。
むしろ、ピンチのときは、人望を獲得するチャンスです。ピンチのときでもブレないあなたを見て、部下はあなたに強い一貫性を感じ、尊敬し、崇拝するようになります。

平常時だけでなく、ピンチのときにはどうか、3つの面と自分を照らし合わせることで、ピンチをチャンスに変えることができるのです。

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アルファポリスビジネス編集部

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