今さら聞けない「米、コロナでゼロ金利」の意味 ゼロ・マイナス金利、意外と知らない金利の話

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生活の中での金利といえば、「預金」をイメージする人も多いのではないでしょうか?

銀行に預けたお金には、必ず金利をつけてもらえます。しかし、今は銀行に預けたときにつけてもらえる金利が安くなりすぎています。同じ銀行であっても、私たちが「借りるときの金利」「預けるときの金利」ではケタがまったく異なるのです。

100万円を1年間預けても10円しかつかない

まず、私たちが銀行から借りるときの金利として「住宅ローン」を見てみましょう。例えば、2020年3月末時点でみずほ銀行の変動金利方式で住宅ローンを申請した場合、1年間でつく金利は0.625~0.875%です。変動金利方式とは、野菜の値段が日々変わるように、市場の状況によって変化する金利のつき方を指しますが、約1%とイメージしておくといいでしょう。

一方、銀行に預けるときにつく金利ですが、同じみずほ銀行の普通預金の1年間につく金利は0.001%、一定期間引き出せない代わりに少しいい金利がつく定期預金でも0.01%ほど。普通預金と住宅ローンを金利で比較した場合、その差は1000倍になります。

この「普通預金の金利0.001%」という数字は、極端な例ではありません。今はどこの大手銀行でもこの程度の金利で、100万円を1年間預けても10円ほどしか増えない計算です。そのため、「銀行預金に金利がついている」ということを理解していない人も少なくないと聞きます。

金利の意味をさらったところで、本題です。アメリカで導入される「ゼロ金利」とは何を指すのでしょうか? それを理解するカギは、「金利はどう決まるのか」にあります。

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