「小1の壁」を働くママが乗り越えるためのコツ 小学校への提出物や毎日変わる持ち物に苦労

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保育園と違い毎日持ち物が変わります、うっかりすると、親でもわからなくなってしまうことも……。

入学式当日は子どももドキドキです(写真:Domani)

学校からもらう「学級通信」で子どもと一緒に確認することを身に付けることが大事!

これを最初に怠ると、忘れ物をしやすい・忘れ物しても気にしないスタイルになってしまう可能性もあるので最初だけはしっかり&一緒に確認!

子どもの様子がわからない

保育園と違い基本は”お迎え”にいかないので、クラスでの様子や友達との関わり合いを見れることがほとんどありません。担任先生と話す機会も日々あるわけではないので、子どもがどんな新生活を過ごしているのかがわからないことが、私がいちばん戸惑った「小1」生活スタートでした。

朝は長男と一緒に登校する日も(写真:Domani)

私はPTA活動を通して学校にいく機会を作ったりしたほかに、本人に家で学校での生活を話をするように促しました。

これで効果的だったのは「○○くん/○○ちゃんニュース」。

夕食時やお風呂の時間などに、アナウンサーがニュースを読むような口調で、その日あったいちばん印象に残った出来事などを楽しく話してもらうやり方です。最初は「かあさんニュース」で見本を見せてやってみると、子どもたちもノリノリで話してくれるはず。起承転結を求めず、多少の言葉使いなどは多めに見て「楽しく」話をしてもらうことがポイント!

入学式当日はさまざまなプリントや配布物が配られます(写真:Domani)

子どもたち2人の「小1」を経験して思うのは、子どもたち自身の「小1の壁」なんて大してないんだということ。

子どもはいとも簡単に新しい生活に慣れていくものです。何が「壁」って保育園との違いになかなか慣れないママたちの方なんじゃないかな、と……。保育園と◯◯が違う(だから、△△になるんだ)みたいな思考になりがちなのかもしれません。

新生活の準備をするのはもちろん大変なことなのだけど、「壁」として大変だ~なんて思わず、あ~大きく変化してるんだな~くらいに捉えておけば、ママたちも慣れていくはず!

✔︎保育園の送り迎えがなくなるよ!
✔︎すぐに給食はじまるよ!
✔︎自分でできる・やりたいことが増えるよ!
✔︎お迎えも(そのうち)いらなくなるよ!

子どもが成長すると「お世話」が減り、肉体的な拘束が少なくぐっと楽になるはず。新しい小学校&小学校ママ生活、ぜひ楽しんでくださいね。

Domani
ドマーニ / Domani

仕事をする女。そして母。ふたつの顔を持つ女性のためのファッション誌です。

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