多趣味で「モノが山ほどある部屋」の整理5原則 まず初めに「愛とコンプレックス」を見分ける
愛情が深いモノは、より細かいメッシュで、分類していきましょう。
まずは自分なりのグループ分けをする
同じ「大切なモノ」でも、毎日手に取りたいモノもあれば、貴重すぎて触りもしたくないモノもあるでしょう。また、「思い入れはそこまでないが、業界的にレア」なモノもあれば、「希少価値は高くないが、個人的に思い入れがある」モノもあります。
自分自身が感じる愛情と手に取る頻度で分類をし、愛情の深さでもさらに分類しましょう。
なお、この過程では、捨てる必要はありません。まずは自分なりのグループに分けることが大切です。考えこんだり、中身を細かく見始めたりしてしまうと、整理が終わらなくなってしまうので、1アイテムあたり30秒以内と時間を決め、迷ったモノは「迷いボックス」へ。不安な方はインターバルタイマーをセットするか、ご家族に時間を計ってもらいましょう。
整理が終わったら、それぞれ適切な場所に定位置を決めていきましょう。
「友達が来たときに遊ぶグッズ」はひとまとめにしてカゴに入れて、出し入れしやすく。神聖なグッズは頑丈な箱に入れて押し入れの安全な場所へ。毎日手に取りたいモノは、棚の上やベットサイドにインテリアとして飾りましょう。
客観的にレア度が高く価値があるけれど、自分にとって特別な思い入れがないモノは、仲間に譲ったり、コミュニティーに寄付したり、コレクター間で売ることで、本当に自分にとって大切なモノに割くスペースを増やすことができます。
浅く広く、興味の幅がある方は、すべてのグッズを部屋に収拾していては、どんなに部屋が広くても追いつきません。所有する以外の方法で趣味を続けられないか、検討していきましょう。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら