多趣味で「モノが山ほどある部屋」の整理5原則 まず初めに「愛とコンプレックス」を見分ける
「好き」と思えるアイテムが多い方、それ自体はとってもすばらしいことです。しかし部屋の面積は限られているので、すべてを平等に集めていては収拾がつかなくなってしまいます。自分の中で、「好き」と思えるモノに、ランキングをつけていきましょう。
金銭的価値や持っている数にとらわれず、今自分が手に取ることで「幸せ」と思える順に、アイテムをリストアップしていきます。付箋を用意して、家の中をぐるっと見て回りながら、幸せを感じるモノをメモしていきます。付箋を並べ替えて、ランキングを作りましょう。ランキングができたら、順位が高いモノから、優先的に部屋の中に定位置を決めていきます。
ご家族と一緒に暮らしている方は、ぜひ個々人でランキングを作ったうえで、ご家族と共有しましょう。大切なモノを捨てられたことで、家族間の信頼関係まで崩れてしまうこともあります。先に価値観を共有しておくことで、仲良く片づけを進めることができますよ。
「使うモノ・使わないモノ」に分類
ランキングで上位になった「自分にとって大切なモノ」を、整理していきましょう。
片づけの基本は、「使うモノ・使わないモノ」に分類することです。使わないけど愛があるモノは、「思い出ボックス」を作り、その箱に収まる量だけ所有しましょう、というルールが一般的となっています。
しかし、愛が深すぎるモノに関しては、このルールで分類しても、なかなかうまく進みません。「1箱2箱に収まる量じゃない。毎日使っているわけではない。でも、全部愛しているから、1つも捨てられない!」と、仕分けること自体を諦めてしまう方が多数です。
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