多趣味で「モノが山ほどある部屋」の整理5原則 まず初めに「愛とコンプレックス」を見分ける
あなたは、片づけが得意ですか?
基本的に、持ちモノが少なければ少ないほど、片づけは楽になります。「片づけの基本は捨てること」と言われるのも、そのためです。
捨てるのが苦手で、なかなか片づけが進まない方に共通するのが、趣味のモノが多いこと。「頻繁に使うわけではないけれど捨てられないモノ」は、趣味の数だけ増えていきます。今回は、多趣味の方に向けた片づけ方のコツを紹介していきます。
STEP2:「愛」に優先順位をつける
STEP3:愛が深いモノの、仕分け方
STEP4:愛が浅いモノの、置き換え方
STEP5:自宅にどうしても、入りきらないときは?
手にとってワクワクしないモノは、思い切って手放す
自分がよく収集しているモノは、「趣味の品」とひとくくりにしてしまいがちですが、人がモノを収集する理由は2種類あります。
1つ目は、「好きだから」。ずらっと並んだ漫画やコスメを眺めてうっとりし、手にしてまた幸せな気持ちになる。お友達と持ちモノを見せ合って盛り上がる。こうした所有は人生を豊かにし、部屋全体を明るくします。
そしてもう1つは、「持たないと怖いから」。途中で挫折してしまった資格試験の資料や、ダイエット器具など……。なりたい自分になりたくてモノを買って、それでも思うように実現できなくて、また買い足して……という、いわゆるコンプレックス消費のアイテムは、誰でも部屋の中に潜んでいます。
こういったモノが視界に入ることで、日々の生活の覇気が奪われ、「やらなくてはならないことを先延ばしにしている自分」を潜在的に感じる要因になってしまいます。
手にとってワクワクしないモノは、思い切って手放しましょう。捨てるのが怖ければ、身の回りの人に貸したり譲ったりすることで、自分の部屋から解放しましょう。部屋の中の趣味のアイテムが、「すべて自分をワクワクさせるモノ」である状態を作ります。
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