先進国とは真逆を行く「日本のヤバい小学校」

隣国の悪口を吹き込まれる、組体操は要注意

あるいは過剰に適応してしまえば、将来、親近感から進んでブラックな会社に入ってしまうかもしれません。わが子に幸せな人生を歩ませるためにも、幼少期から「ブラックな根性論」に触れさせないことが、親としての務めではないでしょうか。

それから大事なこと。私自身には子どもがいませんが、だからといって、この問題と無関係ではありません。なぜなら、ブラックな教育を受けた子どもが増えると、数十年後にはトラウマから「心に闇を抱えた人」、または過剰適応した結果、根性論で他人にムリを強いる人が増えるわけですから……。

「組体操」がある小学校は要注意

次に小学校を見てみましょう。私立の場合は、多くの親が受験前に学校の教育理念やさまざまな情報を得ています。その際に、学校の主張を自分なりに解釈してみて、「その裏側にあるもの」を分析するといいかもしれません。

例えば「良妻賢母」という言葉こそ使っていなくても、似たようなことを女子教育の概念として挙げている学校の場合、わが娘にどのような影響がありうるかをじっくり考えてみる。学校が発信している情報を、いろんな方面から見てみることです。

ただし公立の場合は見極めが少し難しいかもしれません。とはいえ、全部食べ切るまで遊ばせないなど、給食で子どもに過剰な完食指導をしているところは避けるに越したことはありません。全員に決まった量を食べさせるという指導は、すでに他の先進国では見られなくなった教育です。

日本の学校は音楽の授業も含めほかの先進国と比べるとレベルが高いですが、たくさん知識が得られても、学校での理不尽な指導により子どもが精神を病んでしまっては本末転倒です。

「イジメ」に関しては残念ながら、わが子が入るクラスにどんな児童がいるのかどうかをあらかじめ知ることは不可能です。そのため、何か事が起きそうなときに「その都度」対応していくしかありません。一方、「ある程度予見可能」なのが、その学校の運動会などの活動です。

例えば過去に定期的に「組体操」(ピラミッド)をやっていて、今なお校長が「組体操、組体操」と言っているような小学校は要注意。

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