「1日1分朗読」で、会話がみるみる上達する5理由 「スラスラ話せる」「語彙が増える」効果抜群!

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3つめの理由は、「相手に伝わる話し方」「相手の心に響く話し方」ができることです。

「朗読」をすれば、誰でも「いい声」が出せる

【3】「相手の心に響く話し方」ができる

「相手の心に響く話し方」というと、「一生懸命話す」とか「感情をあふれさせるように話す」など、心情的なものをイメージされるかもしれません。ところが、そうではありません。

聞き手を笑顔にさせたり、落涙させたり、感動させるためには、話の内容はもちろんですが、「伝え方の技術」が必要です。とはいっても、それを身に付けることは、実際はなかなか大変なことです。

しかし、「朗読」で相手を意識して伝える読み方をすることで、この「伝え方の技術」を身に付けることができます。つまり「相手に伝わりやすい話し方」「心に響く話し方」が自然と身に付いていくのです。これは、朗読の効果の中でも、私がとくに強調したいことの1つでもあります。

【4】「声がよくなる」ので、相手への印象もよくなり会話も進む

自分の声にコンプレックスをもっていて「自分の声が嫌い」という人は、すごく多いものです。実は、私もその1人です。いまでも、録音された自分の声を聞くのは大の苦手です。

しかし、「朗読」をすることでわかったのは、練習次第で誰でも「いい声」を出せるということ。誰でも磨けば、必ず声がよくなって「いい声」を出すことができます。自分の声にコンプレックスをもっている人は、「いい声の出し方」を知らないだけなのです。

「いい声」になると、そのコンプレックスも解消され、会話が楽しくなっていきます。相手への印象もよくなるので、どんどん会話は弾んでいくはずです。

朗読で「いい声の出し方」をマスターすることで、ビジネスにおいても人間関係においても「最強の武器」の1つになること間違いなしです。

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