セブン&アイHD、米スピードウェイ買収を断念 買収金額などで折り合えなかった可能性

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3月5日、セブン&アイ・ホールディングスは、交渉を行っていた米石油精製大手のマラソン・ペトロリアム傘下のガソリンスタンド部門、スピードウェイの買収を断念した。写真はセブン&アイのロゴ。都内で2017年12月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 5日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス <3382.T>は、交渉を行っていた米石油精製大手のマラソン・ペトロリアム <MPC.N>傘下のガソリンスタンド部門、スピードウェイの買収を断念した。関係筋がロイターに対して述べた。

国内コンビニの成長が鈍化する中で、成長余地のある米事業の拡大を図るために交渉を行ってきたが、買収金額などで折り合えなかったとみられる。

セブン&アイの広報担当者は「ノーコメント」としている。

 

 

(清水律子)

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