なぜ日本のインテリは語学オンチなのか?
元イェール大助教授が伝授!最強の英語勉強法(1)

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

――徹底していますね。生徒たちの発音もすぐによくなりそうです。

かなり効果は実感していますが、やはり英語塾という指導形態の性格上、限界はあります。週に1回の指導ですから、学校の授業を通じてカタカナ発音に戻ってしまう子もいます。

そこを補うのが「音声トレーニングの宿題」です。自宅で毎日のように発音練習をさせて、録音した音声を提出してもらいます。それをわれわれスタッフのほうで採点して、フィードバックする。ここまでやっている英語塾は、なかなかないのではないでしょうか。

そのほか、具体的なメソッドについては、今後の連載でお話ししたいと思いますが、待ちきれない方はこちらの新刊『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』をご覧いただきたいですね(笑)。

――ありがとうございます。次回以降は、イェール大学の語学授業をベースにした同塾のトレーニング方法に踏み込んで、お聞きしていきたいと思います。

斉藤淳氏の最新刊『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』(KADOKAWA中経出版)が発売中。
使える英語を「最短ルート」で身につけるための効率的な勉強法を紹介。


 

斉藤 淳 J Prep斉藤塾代表

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

中学・高校生向け英語塾「J Prep斉藤塾」代表。元イェール大学助教授。元衆議院議員。1969年山形県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業、イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D. 政治学)。イェール大学助教授、高麗大学客員教授などを歴任。
2012年、アメリカより帰国し、東京・自由が丘にて英語塾を起業。現在自由が丘、渋谷、山形・酒田にて塾を展開。「自由に生きるための学問」を理念に、第二言語習得法の知見を最大限に活かした効率的なカリキュラムで、生徒たちの英語力を高め続けている。
研究者としての専門分野は日本政治・比較政治経済学。主著『自民党長期政権の政治経済学』で、第54回日経・経済図書文化賞などを受賞。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事