40代副業経験者が語る「意外すぎる落とし穴」 「予想外の事故」に遭う可能性だってある
・「ある特殊なプログラミングスキルを本業で身につけたが、本業では活かせていなかったのを、副業で活かすことができた」(49歳・自営業)
・「バーの接客をして本業の顧客が増えた」(41歳・会社員)
・「カメラ撮影のきっかけをもらいスキルが身に付いた」(46歳・会社員)
・「体力を使う仕事なので、身体が引き締まった」(48歳・会社員)
・「書道教室をやっているが、自分の好きなことを子供たちに教えられるし、子供たちからも元気をもらえる」(46歳・経営者/役員)
「本業以外でも経理の仕事をしているが、普段やっている記帳決算ではなく、その前段階である振込の実務や資金繰りについて実務をとおして学ぶことができた」(44歳・会社員)といった回答のように、本業を活かしながら、さらなるスキルアップの場として、副業を有意義に活用している人は多い。反対に、本業では持て余しているスキルも副業なら活かせるという人も。
また副業のメリットとしてありがちな人脈づくりも、単に知り合いを増やすのではなく、しっかりと本業につながるような人脈づくりの場として活用している人もいるようだ。もちろん、本業とは全く違う仕事を経験することで新たなスキルを獲得している人も少なくない。それもまた副業のいいところであるのは間違いないだろう。
働き盛りの40代にとっての副業の落とし穴とは?
・「本業が繁忙期だと、依頼を受けてもなかなか対応できずに迷惑をかけてしまった」(46歳・会社員)
・「夜遅い仕事だと帰宅後すぐに寝れない」(44歳・会社員)
・「文章を書く仕事は大変でした」(44歳・会社員)
・「コンビニで夜勤まで頼まれた」(44歳・会社員)
・「新聞配達をしていますが、何度か事故に遭って大変な思いをしました」(43歳・会社員)
40代といえば、職場の中心として活躍している人も多い世代。本業が忙しさに加えて副業となれば、多少なりとも弊害は付き物だ。
そこで副業をしていて大変だったことを聞いてみると、やはり多かった回答はスケジュール調整と睡眠不足の2つ。本業に差し支えるほど疲労が溜まったり、仕事場で気まずい思いをしては本末転倒である。「コンビニで夜勤まで頼まれた」(44歳・会社員)という人もいるように、本業ばかりか副業先で思いのほか頼りされてしまうケースもあるようなので、やりすぎはくれぐれも禁物だ。
仕事によって事件や事故に巻き込まれるリスクもなきにしもあらず。何のための副業か。どんな仕事にも必要な目的意識と自己管理能力が求められるのは、本業も副業も変わらないのかもしれない。
対象:40代男性205人
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