「枕がイマイチな人」に教えたい簡単改善のコツ

寝具の値段と睡眠の質は比例しない

理想的な睡眠を実践するために、高価な寝具、特別な寝具が必要かというと、そんなことはありません(写真:Kwanchai_Khammuean/iStock)
理想の睡眠を求めて、次々と高級な枕を買いあさる“枕ジプシー”になっていませんか? ですが、「良質な睡眠には、高価な寝具、特別な寝具は必要ない」というのは、『誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド』著者の松本美栄さんです。
タオル1枚で自分にぴったりフィットする枕に変身させる方法や、理想的なベッドなど、睡眠の質が格段によくなる工夫を教えてもらいました。

寝具は5年を目安に買い替える

「なかなか寝付けない」「深く眠れない」など、睡眠に問題を抱えている人は、「安眠」や「熟睡」などの高機能をうたった布団やマットレスが気になったことがあると思います。

腰痛や肩コリなどを改善するというものも含めて、こうした寝具はたいてい高額です。お財布に余裕があれば、寝具にこだわって自分にぴったりなものを探してみるのもいいと思います。

しかし、理想的な睡眠を実践するために、高価な寝具、特別な寝具が必要かというと、そんなことはありません。むしろ、どちらかといえば高価な寝具を買うことは、優先順位が低いことだと考えています。

理由は、寝具には寿命があり、適切なタイミングで買い替えていくことが大切だからです。

マットレスのスプリングは、使っているうちにだんだんと弱ってきます。その人の寝るときの姿勢によって、決まった部分がへこんでもきます。

布団も、使っているうちに全体が潰れてくるだけでなく、寝るときの姿勢によって綿が寄ったりしてバランスが悪くなっていきます。

また、マットレスでも布団でも、しだいに中にホコリがたまって、ダニが発生するという問題は避けられません。ダニはアレルギー性鼻炎などの原因になります。

こうしたことを考えると、布団やマットレスの寿命は5年くらいと考えたほうがいいでしょう。

次ページ快適な睡眠環境を整えるためには…
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