新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか 失敗しないための採用・面接・育成 樋口弘和著
「期待はずれ」の悲劇を予防し、「相思相愛」で採用するにはどうすべきか。面接者には会社の社風を具現化しているような人材を当て、学生時代にがんばったこと、自己PRなどの答えの準備された質問は時間のムダ。もちろん面接をあらたまった席にせず、社内の評価制度を使った採用基準で臨む。それも「過去の行動事実」のみを基準にすべき。話題の選定を学生に委ねていいわけはない。第一印象のマジックに勝つには「良い評価」はその検証に徹することだ。採用後は目標の進捗管理、メンター制導入、1年先輩によるフォローが効果的だ。
米国流にも習熟した人事・採用コンサルが投資の観点から人材を見抜く手法を披露。ダメ人材10タイプも役立つ。
光文社新書 777円
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