「自己肯定感の弱さ」は口癖から変えられる

「今、ここ」に気がつくことの重要性

ついついネガティブな口癖を言ってはいませんか? 自分の口癖に気がつくにはどうしたらいいのでしょうか?(写真:Takako/PIXTA)

なくて七癖といいます。人は多かれ少なかれ癖を持っているということですが、ネガティブな口癖を無自覚に垂れ流していると気分が悪くなり、自己肯定感を弱くし、嫌な現実を引き寄せて不幸な人生を送ることにもなりかねません。逆に自分の口癖を知っておけば、うまく対処して人生を改善するきっかけともなります。自分の口癖に気がつくにはどうしたらいいのか、『怒りにとらわれないマインドフルネス』より紹介します。

怒りを感じやすい人の条件

あなたは自己肯定感が強い人ですか? それとも弱い人でしょうか? 自己肯定感とはあるがままの自分を受け入れて愛することができる感覚です。自己肯定感が強ければトラブルが発生しても自信を持って解決できるし、自分の手に負えなくても周りも自分を助けてくれるだろうと信じることができます。だから多少のストレスには動ずることがありません。

それに対して自己肯定感が弱い人は自分に自信がありませんから、人に頼りたくなります。また、周りの人に愛されているという自信もありませんから、本当は嫌でもノーと言えずに不満をため込みがちです。本当は助けてほしくても言い出せずに、自分で重荷を抱え込んでしまいます。

その結果、イライラしたり、憂鬱になったりと感情も安定しません。つまり、いわゆる怒りっぽい人とは自己肯定感が弱く、自分に自信がない人が多いのです。

思考が感情を作り、その感情が言葉を紡ぎだします。例えば自分には自信がないのに仕事を頼まれて断れないとします。そんなときに、頭の中で渦巻いているのはこんな言葉でしょう。

「ああ断りたい! だって自信がないんだもの。でも断れない。どうせ自分がやるしかないんだわ。ああ、もういやだ、こんな仕事! イライラする! 上司だって私が嫌がっているって察してくれたらいいのに」

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