「婚活」がうまくいかない人が陥っているワナ

相手への「毎日のLINE」がなぜ送れないのか

「そうなんですよ。だから部署替えになるまで僕が最優先させていたのは、仕事でした。仕事でクタクタになるから、次の優先順位は休息。そこに無理やり恋愛や結婚を入れ込もうとは思えなかった」

しかし、40歳という年齢を目前に、ここで最優先順位を婚活にして、一気に結婚を決めてしまいたいと言う。

「時間をかけずに結婚を決めるには、どうしたらいいんですか?」

こう聞いてきた真司に、私は言った。

「まずは結婚を真剣に考えている女性と、数多く出会うことですよ。1カ月に2人では少なすぎる」

さらに、結婚することに前向きで、それに伴う行動がしっかりできる相手を選ぶことも大事だ。

「お見合いして交際に入る。LINEをしても、レスが返ってくるのが3日、4日後。1度食事をすると次に会うのが、3週間とか1カ月後。そういうお相手とは、まず結婚まで進みませんよ。

なぜならお見合いというのは、まったく知らない他人同士が出会うこと。いつも顔を合わせていて恋愛に発展し、交際に入る生活圏内の出会いとは、そこが大きく違うんです。まったくお互いを知らない2人だからこそ、出会ったときから時間をあけずにどんどん会って、お互いの人柄を知っていくことが大事なんですよ」

LINEを毎日送るべき理由

お見合い後、電話番号を交換し、男性から女性にファーストコールが入る。そこがお互いのテンションが上がっている状態。これからお付き合いを始めて、お互いを知っていこうという勢いのあるときに、「すいません。今月は忙しいので、来月に入ってからまたご連絡をします」と、会うまでに2週間も3週間も時間があいてしまっては、テンションが下がってしまう。1度下がったテンションは、もう上がらない。

「だから、動ける相手を選ぶんです。LINEもレスが早い人がいい。婚活中は毎日のLINEが必須ですよ」

こう言う私に、真司は驚きの声で聞いてきた。

「えっ!? LINEって、毎日しないとダメなんですか? 毎日、そんな書くこともないでしょう?」

これは、真司以外からもよくされる質問だ。そんなとき、私はいつもこう答えている。

「毎日入れていないと、逆にLINEを入れるタイミングがわからなくなってしまうでしょう? 『次にお会いするのは、○月×日の何時で』、と用件のみを知らせる業務連絡のようなやり取りをしていると、2週間会わなければその間は音信不通で、自分の記憶の中から相手が消えていくし、興味も関心もなくなっていく。でも、毎日LINEのやり取りをしていると、お互いの存在を確認することができて、テンションも下がらないんですよ」

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