2度婚約破棄された41歳男性がつかんだ幸せ

「汚物の臭いが生理的に無理」と言われた

婚活を始めて5年でようやくつかんだ幸せもある。2度の婚約破棄というつらい経験をしながらも、なぜ結婚を諦めなかったのか?(写真:【IWJ】Image Works Japan/PIXTA)  
“結婚してこそ一人前”という考え方は薄れ、“結婚するかしないかは個人が選択する時代”になった。“結婚したい”と思ったら、婚活をする。しかしながら、もう何年も婚活しているのにうまくいかず、いまだ独身の婚活者は多い。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、毎回1人の婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、「2度の婚約破棄を乗り越え結婚をつかんだ、41歳男性の結婚までの道のり」についてつづる。

3年間のうちに2度婚約破棄をされて

「どうしたら結婚できますか?」

何年も婚活をしている人たちに、よく聞かれる。そのとき、私はこう答えている。

「結婚できるのは、諦めずに出会い続けた人ですよ」

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お見合いで異性に出会う。断ったり、断られたりがつねだ。1時間程度のお見合い、1度か2度の食事で、重ねた時間は短いのだけれど、こちらが好感を持っていた相手から断られるのは、傷つくものだ。また、お見合いをしても“付き合いたい”と思う相手に出会えなければ、気持ちが疲弊していく。

そうしたことが婚活疲れにつながり、結婚したい気持ちはあるものの、婚活をやめていく人が多い。しかし、最終的に結婚できるのは、終わったことには執着をせずに淡々と出会い続けた人なのだ。

今から2年前、当時39歳だった藤岡祐一(仮名)が、入会面談にやってきた。

「結婚相談所に入って、3年間婚活をしてきました。その間に、2度ほど婚約をしたのですが、結婚の話を進めていくとダメになる。つい数カ月前も、2度目の婚約が破棄されたんです」

だからといって、自分が結婚できない人間だとは思いたくない。場所を変えて気持ちも新たに婚活を始めたいという。

身長は177センチ、地方の国立大から大学院へと進み、卒業後は現在の会社に就職をした。年収は600万。条件は悪くない。

それなのに、なぜ決まった結婚が立て続けにダメになっていったのか。

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