「40歳年収」東京除く関東321社ランキング 

トップ10は神奈川県の企業が占める

横浜港と赤レンガ倉庫、みなとみらいの街並み(写真:Yoshitaka/PIXTA)

日本で最大の経済圏、関東地方。東京を除く近郊6県だけでも人口は約3000万人に上り、本社を置く有名企業も多い。

東洋経済オンラインは上場企業を対象に各社の40歳社員の年収を推計。全国5地域(「東京除く関東」「東京」「中部」「近畿」「北海道・東北、中国四国、九州沖縄」に分けてまとめた。これまで「東京都トップ500社」「東京都ワースト500社」の40歳推計年収ランキングをお届けしてきたが、第3弾として東京都を除く関東圏(神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木の各県)に本社を置く321社のランキングを公表する。

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単体の従業員数が20人に満たない場合や平均賃金の発表がない企業は除いた。有価証券報告書の公開データと厚生労働省が調査・公表している「平成30年賃金構造基本統計調査」を基に、業種分類ごとに賃金カーブを算出し、それを各企業の平均年収と年齢に当てはめて試算した。あくまで理論的に割り出した推計値ながら、一定の目安となるはずだ。

グループ企業については、全体で連結ベースの年収を算出するのがベストだが、基データとして使用している有価証券報告書のデータが単体会社のものであるため、単体の年収数字となっている。

本社の中枢機能を担う社員しかいないケースの多い、年収が製造現場などの実態より上振れる傾向にある純粋持ち株会社も一部除いた。また、ランキング表内で社名末尾に「*」のある会社は主要子会社のデータを採用している。

40歳は人生でも社会人でも中間点。上場企業が発表する平均年収は、年齢が企業によって異なるため、比較条件をそろえてみることで、あくまで理論的に割り出した推計値ながら一定の目安となるはずだ。

神奈川県に本社がある企業が11位まで占める

1位は神奈川県横浜市に本社を置くレーザーテック。半導体マスク欠陥検査装置が柱。マスクブランクス検査装置のシェア100%という強みを持っている会社で関東1位となった。

2位はペプチドリーム。東京大学の菅裕明教授の技術を基盤として2006年に設立したバイオベンチャー企業だ。

11位まで神奈川県勢が占め、12位に千葉県野田市に本社を置く食品大手・キッコーマンがランクインした。40歳推計年収が1000万円の大台を突破したのは3位の東京汽船までで、700万円を超えたのは37社だった。

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