いよいよ梅雨明け。週末はサマー2000シリーズの第3弾、小倉記念(G3、4日小倉競馬場11R、距離2000メートル)が待っている。
普通に考えたら4連勝中で、しかも直近は新潟大賞典、鳴尾記念と重賞レースを連勝しているメールドグラースからだろう。ただしこの馬、1.5キロの斥量増が気になる。今まで56キロまでしか背負ったことがないし、57.5キロも背負って勝った馬はこのレースでは過去10年間見当たらない。
小倉記念の本命は急死したディープインパクト産駒から
そこで狙ってみたいのはアイスバブルだ。7月30日に急死したディープインパクトの産駒で、馬主さんも同じ。親が死んだ直後はよく子どもが来るもので、ここはひとつ応援してみたくなる。鞍上は福永祐一騎手だ。
同じ「アイス」でも、アイスストームは、ディープの主戦であった武豊騎手が騎乗している。狙うならこっちだ、との見方もあろう。しかし追い込み型の脚質は、平坦で小回りの小倉競馬場ではどうか。やはり小倉で勝ち鞍のあるアイス「バブル」を狙いたい。
穴で狙ってみたいのはアウトライアーズ。例年、福島の七夕賞からの参戦組が活躍するレースだが、その中で最先着の5着となっている。ここを勝てばサマー2000mシリーズ優勝まで狙えるから、陣営としては力が入るところだろう。
梅雨明け後の日本列島は猛暑に覆われている。夏競馬はくれぐれも「アイス」、いや水分補給を忘れず、体調管理に気を使って行きましょう、ご同輩。
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