合宿、ネット完結…ユニーク・インターンの数々

企業は「就業体験」ともなうプログラムを意識

インターンシップを通年実施している会社もある。GMOインターネットは、プロジェクトの実データを利用したデータサイエンスや、最新のARや実際に開発チームの一員となるWebエンジニアリングのインターンシップを実施している。通年で応募できるだけでなく、開始日や参加時間についても柔軟に対応している。

ネット広告代理店のセプテーニ・ホールディングスは、オンライン上で体験できるコースを展開し、通年で実施している。地方在住の学生にも参加しやすい取り組みといえるだろう。

中身が充実しているインターンシップは人気が高い

今回、取り上げたインターンシップ以外にもユニークな内容のものがある。これらのインターンシップは、会社説明型と異なり、中身を充実させているため、受け入れ人数も少なく倍率も高い。エントリーシートや面接などの選考もあるので、しっかり準備をしてほしい。

採用選考のルールは政府が決めることになった。就業体験を伴わない内容は、インターンシップと呼称しないように求めていることもあり、実施企業は多くのコースを設定してきている。また、2021年卒だけではなく、大学1年生や高専生向けのプログラムを用意している会社もあるので、興味があれば参加してみてほしい。

会社説明型のインターンシップに複数参加し、会社研究に役立てることよりも、今回あげたようなタイプのインターンシップに参加することで、実際にどのような仕事をしているのか体感したほうが、満足度が高められる。インターンシップは、本来「就業体験」で、貴重な時間を費やすのであれば、興味のある会社やプログラムを探して参加してほしい。

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正規と非正規「格差訴訟」<br>判断が分かれた最高裁判決

非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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