近ごろ、高齢ドライバーによる交通事故が社会問題化している。最新の『令和元年版交通安全白書』によれば、毎年減少傾向ではあるものの、2018年の1年間で43万0601件の交通事故が発生し、死者数は3532人となった。
日本全国の自治体別に見てみると、人口千人当たりの交通事故件数は、意外にも地域差があることがわかった。東洋経済オンラインでは、地方自治体に関連するさまざまな統計データを収録する「都市データパックデータ」の掲載データから、注目度の高い指標をランキング形式で配信している。
今回は、人口千人当たりの交通事故件数をもとに交通事故が多い自治体ランキングを紹介したい。データの出典は、交通事故総合分析センター「全国市区町村別事故件数・死者・負傷者数」からで、調査時点は2017年だ。
対象は全国の市と東京都の特別区を含む815自治体のうち810自治体だ。

通勤や通学などで人口が集中し、昼間の人口が夜間の人口の2倍以上になる〔昼夜間人口比率(夜間=100)が200を超える〕千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区はランキングから除外している。
昼間人口が極端に多い東京都心は住民人口に対して交通事故件数が他自治体と比べて多い結果となってしまうためだ。
今回はとくに交通事故が多い300自治体をランキングにした。
この記事は有料会員限定です
残り 734文字
