6月17日に発売を開始した『都市データパック2019年版』では、地方自治体に関連するさまざまな統計データを収録している。東洋経済オンラインでは、『都市データパック2019年版』の掲載データから、人口問題に関連したランキングを紹介していきたい。
はじめに紹介するのは、直近3年で人口が増加している自治体ランキングだ。
データの出典は、総務省の「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」からで、調査期間は2015~2017年の3年間だ。
人口減少が深刻化する中でも、人口を増やした自治体が330自治体あった。
全体としては大都市近郊の都市が上位に並ぶものの、外国人観光客が増加している町や村でも急上昇した地域がある。どのような自治体で、人口が増加したのだろうか。
北海道の村と沖縄の離島がトップ2
ランキング1位になったのは北海道の占冠村だ。北海道全体ではマイナス1.7%の減少する中で、この3年で19%人口が増加した。占冠村は北海道のほぼ中心に位置し、新千歳空港からJRを利用して1時間ほどの村だ。ウインターリゾートを楽しむ外国人観光客からの人気も高く、星野リゾートが運営するトマムが有名だ。
ランキング上位には北海道内で人気ウインターリゾートを有する自治体が、ランクインした。キロロリゾートがある赤井川村(4位・10.8%増)、ルスツリゾートがある留寿都村(6位・8.6%増)などがトップ10に入っている。
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