誰が撮っても「プロみたいな写真」に見えるコツ 構図や光をうまく使うだけで被写体が大変身

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被写体に影ができやすいという理由から、逆光は敬遠されやすいですが、実は一眼レフカメラなら、逆光こそいい写真が撮れるのです。

たとえば、散歩中などに可愛いお花を見つけたとき。

つい上からそのまま撮ってしまいがちですが、それだと「ただ撮っただけ」感のする写真になってしまうことが多いです。

そこで太陽の位置に注目します。「撮りたい主役=お花」の後ろに太陽がくるように、撮る位置を動き、逆光の状態をつくってあげます。

特に地面に咲いている花は、自分が立ったままだと写真の中に光が入らないので、お花と同じ目線か、やや下から撮るがおすすめです。すると、お花に後ろから光があたった状態になるので、花びらが透けてキラキラします。

このときに使えるのが、カメラの「明るさを変える」機能。太陽の光が強すぎて、お花が影になり暗くなってしまう場合は、明るさの数字を+1あたりに調整してあげます。

食べ物写真が劇的に変わる、光のマジック

これは食べ物や人物撮影にも応用できます。

太陽がある屋外でしか逆光はないと思いがちですが、室内でも同じテクニックがつけます。たとえばお店で食べ物を撮影したい場合は、店内の照明や、光が入る窓の位置で、逆光の状態を作ることができます。

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