仕事がダメな人はメールの文面もイケてない 「見た目」の読みやすさを意識していますか
開いた瞬間、文字がギュッと詰まっているようなメールは、直感的に「読みにくい」と感じます。
「読みにくい」ということは、メールを開いたときの画面に反発を感じる(読む気が失せる)ということ。こうなると、よほど特別なメールでなければ、後まわしにされてしまいます。
「そうはいっても、仕事上のやりとりなら、多少読みづらくても最後まで読んでもらえるのでは?」
そう思われるかもしれません。
確かに、どうしても読まなければならないメールなら、受け手は我慢して目を通すでしょう。ただ、この時点で、受け手の送り手に対する印象は最悪になります。
印象の悪化だけでなく、仕事に支障が出る可能性も
いや、それだけならまだいいでしょう。
メールの読みにくさは、理解度にも影響を及ぼすのです。
読みにくいメールは、読み間違いを誘発します。その結果、正しく伝わらなかったり、こちらが望む処理をしてもらえなかったりします。そうなると、もう一度働きかけをしなければならないので、二度手間になってしまう……。
これでは仕事は進みません。
読みにくいメールを送っていると、相手の中で優先順位を下げられてしまいます。
優先順位が下がれば、結果的に仕事が滞ってしまう。
仕事が速い人はこの点を危惧しているので、メールの見た目(レイアウト)に人一倍気を遣うのです。とくに初対面の人にメールを書くときには、そのメールがあなたの印象を決めることになるので要注意です。
メールに限ったことではありませんが、文章を「読める」「読みたい」と感じるかどうかは、過去にそれと同種の文章が読めたかどうかによります。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら