こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。
大抵の方は、学生時代の知り合い、ご近所の人、子どもを通じての関わり、趣味や活動の仲間、習い事と、身近なコミュニティーの中に、親しさの差はあるものの、友人がいるかと思います。
そんな中で、特段なにかトラブルがあったというわけではないのに、会った後に疲労感を覚える、連絡が来るだけで憂鬱になる、何となく心がもやもやする、なんてことはないでしょうか。
知らず知らずのうちに受けているマウンティング行為
そんなときは、知らず知らずのうちに相手からマウンティングをされているのかもしれません。
例(1)相手の話を受け止めずに、自分のほうが楽に受診できるアピール
A「花粉症が始まったみたい。薬が欲しいけど、病院、待つから嫌だわ」
B「なに? 病院行くとき予約しないの?」
A「え? 予約はするけど、大抵時間どおりにいかないし」
B「私の通っているところ、わりと時間どおりで、そんなに待たされないよ。病院変えればいいのに」
A「……」
例(2)ケーキの話題から最新家電を買ったアピール
A「昨日、久しぶりにケーキ焼いたの」
B「あ、私も最近ケーキ焼くよ」
A「たまにやると楽しいよね」
B「ていうか、最新型のオーブン買ったらやる気が出た感じかな」
A「……」
例(3)うちのほうがひどいアピール
A「うちの子、ゲームばかりやっていて全然勉強しないの」
B「うちなんか、ゲームにだけでなく、YouTube漬けよ」
A「何度も言っているうちに嫌になる」
B「うちは、言うこと自体を諦めてるわ~」
A「……」
共通している不快ポイントは、
・全部、自分の話にすり替える
・何かと自分のほうが優れている(もしくは劣っている)とマウンティング
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