純白だけど注意!「雪」は食べない方がいい理由

きれいに見えて、実はチリだらけ

そこで、関東地方に実際に雪が降ったときに、市民に雪の結晶の写真を投稿してもらえば、その膨大な写真データを解析することで雲の様子が明らかになるというわけです。

もし関東地方にお住まいであれば、雪が降ったらぜひ雪の結晶を撮影し、撮影場所と撮影時刻をTwitter(「#関東雪結晶」のハッシュタグをつける)で投稿してみてください。

あられやひょうは、雪とはでき方が違う

雪の結晶の撮影自体は、スマートフォンでも簡単にできます。さらに、100円ショップで売られているようなスマートフォン用のマイクロレンズを使うと、さらに美しく撮影できます。黒い毛糸の手袋などの上に降った結晶だと撮影しやすいですよ。

角板と呼ばれる雪の結晶(写真:荒木健太郎)

そして、雪の日に「#関東雪結晶」のハッシュタグでTwitter内を検索すれば、さまざまな雪の結晶の写真が見られて、なかなか楽しいです。

雲の中でできる氷の粒といえば、雪の結晶のほかにあられやひょうもあります。特にひょうは、夏でも雷とともに降ってくることがあります。夏なのに氷が降ってくるのは不思議ですよね。2014年の6月に、東京都三鷹市などで大量のひょうが降って、一瞬にして冬景色になってしまったニュースを覚えている人も多いのではないでしょうか。

あられやひょうは、雪と違って丸い形をしています。これは、作られ方が雪とは少し違うからです。

 塊霰(かたまりあられ)と呼ばれる結晶。球に近い形をしている(写真:荒木健太郎)

雪は水蒸気を取り込んで成長しますが、あられは、過冷却の水滴をくっつけることで成長します。大きくなったあられは落下しますが、雷雲とも呼ばれる積乱雲の中には強い上昇気流があるため、その上昇気流で再びあられが上空に戻ります。そしてまた落下するときにさらに過冷却の雲粒をくっつけて大きくなるのです。このとき、あられはくるくると回転しながら下降するので、丸っこい形になります。

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