天皇陛下の「私生活」は一般人とどう違うのか

皇室ジャーナリストがずばり解説

■陛下は車の運転免許をどうやって取得された?

陛下が皇太子時代に、民間の自動車教習所で取られました。

お車を運転される天皇陛下(写真:週刊女性PRIME)

ただ、問題は免許の更新です。70歳以上になると、高齢者講習があります。実は、皇居内の東御苑に、私たちが使うのと同じコースをつくって行いました。次の更新はなさらないようです。

もっとも、陛下が車を運転されるのは、皇居の中にあるテニスコートを往復するときぐらいですが、まじめに更新されるのは陛下のお人柄といえます。

■陛下の仕事はどんなもの?

重要なものは国事行為。例えば、国会で議決された法案に、陛下がサインをします。それにより法律は効力をもつのです。年間で約1000通にサインします。

それ以外では、植樹祭や被災地へのお見舞い。あるいは外国の元首の誕生日には祝電を打ち、ご不幸があったときには弔電を打たれます。また、大使館の大使が新しく着任されたときに信任状を受け取られ、帰国されるときも会って、ねぎらわれます。これらはごく一例。たいへんお忙しい日々を送られています。

御用達制度は昭和29年に廃止

■普段着はどうやって購入されている?

ご自身で買いに行かれることはありません。お忙しいなか、時間的な余裕がありませんからね。

デパートなどからカタログを取り寄せ、実際に見てみたいというものがあれば、御所に持ってきてもらいます。実物を見たり試着したりして購入されます。

御用達制度は昭和29年に廃止されて、現在はありませんが、決まったデパートなどはあると思います。どこと取引があるのかはわかりませんが、歴史のある店なのではないかと思います。

■専属のヘアメイクはいる?

もちろんいます。お好みを理解している人でなければできませんからね。

昭和天皇はずっと同じ理髪師が担当していましたから、いまの陛下もそうだと思います。その人たちは普段は自分の店をもっていて、呼ばれたら御所に行ってカットをするわけです。

担当者が高齢になられて引退ということになれば、そのお弟子さんが引き継いだりしています。とにかく短い時間でテキパキと仕事ができるような方が担当されることになります。

■皇室に嫁ぐ女性の“条件”は?

明文化されたものはありません。しかし、お妃教育があって、和歌を詠んだりできるぐらいの教養は必要になります。あるいは品格も大切な条件です。ただ資産に関してはあまり関係ないでしょう。

女性皇族が皇籍を離れる場合には、相手の身辺調査などはあまり厳しく行われませんが、皇室に入られる方の場合には、皇室会議を開いて承認されなければならない。身辺に関しても、それなりのチェックが行われます。

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