2019年は安易に株を買わないほうがいい カリスマ投資家は2019年相場をどう見るか

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【12月19日 水曜日】日経225先物は、90円安の2万0980円、NYダウは、82ドル高の2万3675ドル。ソフトバンク(9434)上場。初値は公開価格よりも37円(2.5%)安い1463円、終値218円安(14.5%)の1282円と初日は公開価格を大きく下回ってしまった。ブックビルディング(新規申し込み)中の通信障害、ファーウェイ問題、米中貿易戦争激化によるNYダウ株安、世界情勢不安定化など「悪材料満載の最悪の状況」なので、これも仕方ないかな。

今、ソフトバンク株を「損切り」する必要はない

私はとくに孫正義さんのファンということでもないが、公募価格1500円で3200株の保有株は、「損(孫)切り」する理由がないので、保有中。8社に各1000株ずつ申し込んでいたが、8000株までは買えず結構ハズレて3200株になったのだが、これも「不幸中の幸い」か。

株価が値上がりする材料としては、2019年1月30日の大引けでのTOPIXの組み入れの買い需要があることや、3月末の配当権利取り狙いの買いも期待できる。また、12月21日の日経朝刊15面の宮内謙社長の記事では、株主優待も検討しているそうなので、期待したい。今日の売買は、日産自動車(7201)を920円で100株買い、サンワテクノス(8137)を1060円で500株ナンピン買い。日経平均は、127円安の2万0987円と続落。

【12月20日 木曜日】日経225先物は、320円安の2万0600円、NYダウは、351ドル安の2万3323ドルと1年1カ月ぶり安値水準。一時、530ドル安まであった。FRBが、3カ月ぶりに2018年4回目となる利上げ(0.25%で政策金利は2.5%)を発表した。2019年の利上げは、3回から2回とペース減速、2020年は1回と発表した。

ソフトバンク上場2日目、「(先日の)通信障害で1万人解約」との報道で、売り気配スタート。9時09分、99円安の1183円で寄り付き、106円安の1176円の安値を付け、14時31分には、28円高の1310円の高値を付け、大引けは14円高の1296円で引け、乱高下相場となった。今日の売買は、楽天(4755)を800円で100株買い、鈴木(6785)を550円で100株買い(計1700株)、ジャックス(8584)を1800円で5000株買い(計5万5000株)。日経平均は、595円安の2万0392円と3日続落。一時、3月26日に付けた年初来安値2万0347円を下回り、年初来安値更新。海外投資家の売り越し、31年ぶり高水準と報道。

10月に保有株の10万株(5年間保有)を売った個別指導受験塾のリソー教育(4714)が、逆行高。38円高(10%)の418円で東証1部値上がり率第1位。ゴールドマン・サックス証券が、投資判断を新規買いで目標株価600円と発表したから。11月末で1:3の株式分割をしている。リソー教育株では、5年間の売買と配当で、1億0400万円の利益となったので、十分満足しているのだが、結果的には、売らないほうがよかったな。

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