大胆予想!3月JRダイヤ改正で「消える列車」 長距離の普通や大回り列車はどうなる?

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JR東海は、紀勢本線の亀山―新宮を結ぶ長距離列車や、飯田線を全線通して走る列車がどうなるかが気になるところ。だが、ここ何年かのダイヤ改正の動きをみても変動がないので、紀勢本線の長距離列車は残りそうだ。

また、飯田線は特急あずさとの接続の関係で一部の列車の時刻に変更があるかもしれないが、列車の削減といった大幅な変更はないだろう。

JR西日本の注目は?

JR西日本の注目ポイントは、呉線、可部線の全線と山陽本線の三原―岩国間を走る列車がすべて227系電車に統一されることだ。

山陽本線の227系電車(写真:チビグレイ/PIXTA)

現在、日本で最長距離を走る普通列車は、山陽本線を走る糸崎発下関行の列車だが、春から、この電車のダイヤが新型車両に統一される糸崎―岩国と、旧型車両が走る岩国―下関に分割される可能性が極めて高い。

ファンとしては、なくなる前に、記念に乗っておきたいところだが、この列車は現在、西日本豪雨以来の暫定ダイヤで運行中。運行区間が白市→下関の264.2キロに短縮されており、敦賀→播州赤穂の新快速、熱海→黒磯の湘南新宿ラインの列車より運転区間が短い。

個人的に動向が気になるのは、小野田線の長門本山18時37分発宇部新川行の列車。この列車は途中の雀田で38分も停車するため、長門本山―宇部新川の8.6キロを56分かけてのんびり走る。

ランニングが趣味の人なら、電車よりあとに出ても、途中で電車を追い越せるレアな電車だ。ダイヤを見る限り、長門本山の出発時間を遅らせて、雀田の停車時間を短くすることは容易にできそうだが、今度の改正でどうなるのか。「ランニングするより遅い列車」は、ある意味貴重な存在なので、ぜひ残してほしい。

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