「紙の時刻表のプロ」は経路検索アプリをどう使う? ナビタイムが考えた「鉄道ファン向け新機能」とは

日々進化を続ける交通機関の経路検索。パソコン版の経路検索ソフトから始まり、スマホの経路検索アプリへと発展し、さらに現在は地図アプリにその機能が搭載されるようになった。鉄道以外にも、航空、船舶、高速バス、コミュニティバスなど検索できる乗り物の範囲が広がったことで、公共交通機関の路線が多い大都市圏における交通ルートの検索だけでなく、国内旅行の計画を立てる際の必需品といっても過言ではないツールとなっている。
冊子の時刻表は重い
筆者はB5版の『国鉄監修 交通公社の時刻表』やA4版の『大時刻表』の時代から時刻表を愛読しており、計画を立てる際は冊子の時刻表を活用することが多いが、計画をブラッシュアップする際は路線バス情報の多い経路検索アプリを使う機会が増えている。
また、出かける際は冊子の時刻表を持たず、列車の遅延などで計画通り行かなくなった場合のリカバリールートの検索は各運行会社のホームページや経路検索アプリを活用している。冊子のほうが使い慣れているので調べるのは早いが、冊子は重い。とくにLCCを活用した旅行の場合、追加料金なしで機内に持ち込める手荷物は7kgまでと制限されるため、1kg近くある時刻表を持ち歩くとお土産を購入した帰りの空港で追加料金が発生してしまう可能性が高いのだ。
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