大胆予想!3月JRダイヤ改正で「消える列車」 長距離の普通や大回り列車はどうなる?
2018年12月14日、JRグループから春のダイヤ改正の概要が発表された。
各社のホームページを見ると、
●N700A増備による東海道・山陽新幹線「のぞみ」のスピードアップ
●上越新幹線にE7系を投入
●山陽・九州新幹線「みずほ」の増発
●中央本線(新宿―甲府、松本方面)の特急の運行体系の見直し
●大阪―北陸方面の特急「サンダーバード」の増発
●大阪―姫路の特急「らくラクはりま」の新設
など、新幹線や特急の情報は大々的に載せられているが、普通・快速列車のボリュームは控えめとなっている。
そこで、各社のリリースを読み込み、現在の時刻表と比較。気になる普通・快速列車、運行本数が少ない区間普通・快速列車のダイヤ改正後を予想してみた。なお、この記事に書くことは、あくまで予想なので、当たらなくてもノークレームの気持ちで読んでもらえれば幸いである。
まずはJR東日本
JR東日本の東北エリアでは、秋田→青森で新たに快速電車を運転するといううれしいニュースがある一方で、盛岡―鹿角花輪間でJR花輪線の運行本数を1往復削減、陸羽西線の新庄―余目の1往復削減、陸羽東線の運行本数削減が発表された。
陸羽東線はどの列車が削減されるのか、具体的なことが書かれていなかったが、下記の列車が1本に統合されると思われる。
新潟エリアは 、弥彦線の弥彦―吉田間で日中に運転されている電車の1往復が、土休日と多客期のみの運転になる、という記述以外に具体的なことが書かれていなかった。
だが、1日2本だけ運転されている、越後線の吉田を出て新潟経由で長岡まで行く、ブーメランのように大回りする電車の運転区間が新潟で分割されたり、始発駅が内野に変更されて、大回り感が楽しめなくなる可能性が高い。
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