「ダイエットに失敗する人」、よくある7大NG 「朝食抜き」「無理にジム通い」その方法でOK?
次に「ダイエットに失敗する人」によくあることは、無理な「糖質制限」が続かず、リバウンドしてしまうことです。
糖質は「制限」だけでなく「とり方」や「質」も大切
大好きなごはんや麺類などをいきなりカット。でも「食べられない」というストレスがどんどん増えて、我慢できずに結局「ドカ食い」してリバウンド。体調も崩してしまった……。こんな失敗をしてしまった人も少なくないと思います。
「まったく食べない」という無理な制限は、ストレスをためていくだけです。そこで、「週に3日だけ」「お昼だけは食べる」「夜は控えて、次の日のお昼の楽しみにとっておく」など、ストレスをためない工夫をしてみましょう。そうすれば、無理なく適度な「糖質制限」ができます。そして、糖質をとるときは、一緒に「たっぷりの野菜」と「タンパク質」も食べるように心掛けましょう。
また、糖質のとりすぎはもちろんNGですが、「制限しすぎ」もNG。そして、食べる順番などの「とり方」や、「白砂糖」などの精製された糖をとりすぎないなどの「糖質の質」も重要なポイントです。
最近の研究では、糖質制限により体内での炎症反応が促進され、老化が促進される可能性があることもわかってきています。そして、動物性食品に偏った糖質制限は動脈硬化を促進する可能性も高くなります。糖質は「制限」だけではなく「とり方」や「質」も意識してみましょう。
「食べていないのになかなかやせない……」と悩んでいる人も、実は多いです。しかしこれは、「自分がやせられない原因」を間違って認識していることが意外と多いのです。
たとえば、そんなに食べていないと思っていても、実はパンやお菓子や甘い飲み物など「糖質に偏った食べ物」をちょこちょこと食べていると、食べる量が少なくても栄養のバランスが崩れてしまい、やせることはできません。
「自分が太っている原因をはっきりさせる」ことは、ダイエットを成功させるには大切なことです。あらためて1日のなかで食べているものを書き出して確認してみることもいいと思います。
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