話題沸騰、「ハズキルーペ」CMの意外な裏側 豪華出演者たちをイジる会長の手腕
「読めなぁい!」
と、小さい文字が見づらいことを、やたらハイテンションに叫ぶ渡辺謙。
手でハートマークを作りながら、
「ハズキルーペ、だーいすき」
と言い、画面に向かってウインクする、菊川怜。
そんな、2人による“破壊力”抜群のCMが話題を集めた、メガネ型拡大鏡『ハズキルーペ』。
さらにこのCMでは、菊川がお尻で商品の上に座っても壊れないということで、その頑丈さもアピール。そこもまた、すごいインパクトだ。
「『ハズキルーペ』は今、もっとも話題性の高いCMのシリーズになっているのではないでしょうか。あのハリウッドスター、世界のケン・ワタナベ(渡辺謙)が、“ネタ色の強い”CMに、しかも、全力のハイテンション演技を披露していました。
そこに菊川怜さんという、インテリ枠の女優が、ウインクやお尻での踏み潰しという色気を散りばめる。2人の絶妙なやりとりが印象深いものになっています」
と、あるテレビ関係者は語る。
第2弾から急に話題になるような作りになった
この渡辺謙と菊川怜のCMは、シリーズの第3弾にあたる。その前の第2弾では、舘ひろしが出演し、これも一部で話題を集めた。前出のテレビ関係者は言う。
「舘ひろしさんが、娘と素敵なディナーを楽しむという設定なのですが、その際、2人が楽しむワインに、『美味しい!何年の?』『お前が生まれた年だ』というやりとりがあった後に、舘さんがバスローブ姿で登場。
舘さんだからこそ醸し出せる色気ですが、親子デートなのにちょっと親密な雰囲気が出すぎていて、『パパ』という呼び方も、別のパパのように聞こえると、ネットで話題になりました」
気になる第1弾は、実際に趣味であるプラモデルを製作する姿で登場した、石坂浩二だった。
「石坂さんのCMは、細かいパーツがよく見えると、ストレートに商品の魅力をアピールしたものでした。それが第2弾から、急に話題になるような作りになり、一体何があったのかと、謎に包まれています(笑)」(前出・テレビ関係者)